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【認知症徘徊GPSセンター】47都道府県導入のお知らせ

認知症徘徊GPSセンターは、2017年7月に運営を開始し、全国のお客様にご利用いただいております。GPSを手軽に利用できればご家族の精神的・肉体的負担を軽減できると考え、これまで初期費用が必要、年間契約といった概念を覆し、「初期費用不要、月単位契約」でサービスを提供してきました。また、2021年秋よりお支払い方法の選択肢が増え、コンビニ、口座振替、クレジットカードでの決済を取り入れ、より手軽にご利用ができるようになりました。

そして2022年5月、運営開始から5年が経過し遂に全国47都道府県での導入を達成いたしました。サービス開始以来、早期に全国のお客様に認知症徘徊GPSをご利用いただいておりましたが、秋田県のみが未導入となっていましたが2022年5月にお申込いただき、全国47都道府県での導入を達成いたしました。

認知症徘徊GPSセンターのGPS端末は、NTTドコモ製で、ドコモの携帯がご利用いただける地域ではご利用いただくことができます。過去の実績では「弁天島(静岡県浜松市)」「平戸島(長崎県平戸市)」等の島でもご利用いただけています。

また、山中に迷い込んでしまい消防団と警察、消防(ヘリコプター)等での捜索に活用された事例(参考事例:警察との連携によるGPS探索)もあり、認知症徘徊GPSセンター開設5年以来、様々なケースでご活用いただいております。

厚生労働省では、団塊の世代が 75 歳以上となる 2025年を見据え、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指し、新たに「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)を策定しています。その中で、認知症の人の自立支援や介護者の負担軽減を図るため、ICT技術を活用した機器等の普及促進も行っています。私たち、認知症徘徊GPSセンターも、ICT技術で、認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりを推進します。